オリジナル表示明けましておめでとうございます。
今年もドラマー家業頑張って行きたいと思っているので皆さん応援よろしくお願いします!!
2012年叩き始めはソウルシンガー「木下航志」君のLIVEサポートで渋谷に行ってきました。
会場のMt.RAINER HALLは道玄坂下109の裏。なかなか家から遠いぞ。新年一発目から遅刻なんぞしてはゲンが悪いので早めに出発。入り時間の30分前には現地近くに到着。やるじゃんオレ。道玄坂上の某Fミリーマート前に車を停めてお茶飲んで譜面のチェック、忘れ物のチェック、、、、等々してたらいい時間に。
ふと窓の外を見るとギターのカイロンの車が颯爽とこちらに手を振りながら目の前を通り過ぎたので、よしオレもそろそろ行こうと車のエンジンをかけ、、、かけ、、、、ん?エンジンかからんぞっ!?っておい!!
バッテリーあがってるじゃん!!
新年早々ついてる!マジでついてる~!!
この時点で会場入り15分前。速攻で某JAFに電話。
オペレーター「20分程で作業員がそちらにまいりますのでしばらくお待ちください。」オレ 「いや!ちょっと急いでるんで10分で来られませんかね?、、、、あ、、はい、、、20分。わかりました、、、」
ガチャ、ツーツーツー。
完全に遅刻だぞこりゃ。
いや!安西先生も
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」とおっしゃってたぢゃないか!なんとか間に合う方法を考えるんだ。
ここは道玄坂上。会場まで約500メートル。そのうち400メートルは下り坂。。。。
よし!!押すぞ!!
同乗してたローディーのS井君と2人、車のギアをニュートラルに入れガンガン押しました。うへーっ重いなこりゃ。入り前にこんなに体力使うとは想定外だなこりゃ。
車は少しづつ進みやがて下り坂にさしかかりスピードが出て来た所で、、、
オレ 「よし!!S井君!!乗り込め!!」
エンジンがかかって無い車はトロトロと後続車に迷惑をかけながら進みました。
そして、エンジンがかかって無い車はブレーキがほとんど効かないというのをこの時初めて知りました。
オレ 「わーっ!S井君!ブレーキキカネーよ!ど~しよ!!」
S井君 「マジすか!?手で止めますかっ!!」
車は少しづつスピードに乗ってきます。そして前方50メートルに赤信号で車が止まってる!!
オレ 「今日ついてるー!マジでついてるー!!」
S井君 「小寺さんアホっすか!?ヤバいっすよ!!!」
オレ 「あっ!!サイドブレーキ!!サイドブレーキ!!!!」
なるほろ。サイドブレーキはエンジンかかってなくても効くのね、、、
車はなんとか惰性走行で坂の下の会場にたどり着きました。入り時間ぴったり。
奇跡ってあるんだね。2012年も音楽の奇跡を信じて活動頑張ります。
オリジナル表示2011年もアッと言う間に過ぎ去ってもう12月下旬。
今年は本当に色んな新しい出来事がありました。今回は今年1年間をちょいとフリカエルblogです。長いですw
1月に椿屋四重奏が解散してしばらくはなんにもせずにボーっと過ごしてました。
2002年10月に椿屋に加入してから8年間、自分のすべてをバンドに注いでいました。だからそれが無くなっちゃうとなにをしたら良いのかわからなくなっちゃったんです。2月あたりまでは「空洞です」状態がつづいてましたね~w2月いっぱいでベスト盤とDVDの編集作業などが片付いて椿屋の為にやる事はすべて終わりました。
そして、これから”自分はなにをしたいのか”をぼんやり考えていました。今まで自分がやって来た事、自分が得意な事、好きな事、、、、
やっぱ”ドラム”しかないじゃんw
音楽と人とドラムが好きな三十路男がやるべき事はドラムにまつわるetcだけだったのです。
そんな事考えてる3月、若手バンド「THE☆米騒動」のドラムテックの話が。人のドラムプレイを支えるという自分にとっても新しいチャレンジでした。現場では、初めて会う若者たちと刺激的な制作が出来ました。
米騒動のテックがうまく出来たのも、椿屋シングル「トワ」制作時にロックバンドから引っ張りだこの名ドラムテック”三原重夫”さんに来て頂いて、自分のドラムのチューニングをしてもらったのが自分の中で大きかったです。
三原さんには2006年の春「トワ」と「共犯」のドラムのチューニングをお願いしました。
自分のドラムセットはこんなに鳴るしいろんな音色が出せるんだ!
と目の前でドラムセットに魔法をかけるが如く色んな音色を引き出してくれる三原さんに感動して、俺もこれが自分で出来る様になりたいと思いました。作業中の三原さんの横に張り付いて、やってる事を一つも見逃さない様脳みそに焼き付けました。デビュー作「椿屋四重奏」から自分のセット&チューニングで録音してきましたが、”三原さん登場”をきっかけに、まぐれあたりではなく、限られた時間の中で、狙ってだんだん自分の思う音が出せる様になってきました。
再び三原さんが椿屋のレコーディングに登場したのは、メジャー移籍シングル「lover」の時です。あれこれ曲について相談しながら音作りしてたら、三原さんが
「小寺君全部自分でやっちゃうからやる事無いyo」と。
それを聞いた時心の中でガッツポーズが出ましたw
そんな事があってドラムのチューニングも自分で出来る様になり、若手バンドとコミュニケーション出来るチャンスも貰えた訳ですw10月にも「paionia」という若手バンドと戯れてきました。どちらのバンドも刺激的で新しい音楽をやっていて要注目ですYO!!
ドラマーとしても3月にピアニスト&シンガーソングライターのyancyさんから自由が丘で2人で演奏しない?とお誘いを受け、震災直後の大変な時で、悩みましたがここは演奏するべきだ!と2人liveを敢行しました。
中田裕二のなにか俺たちに出来る事を!という呼びかけで、チャリティーソング「ひかりのまち」のレコーディングもやりました。
やっぱり自分は音楽を演奏をするのが大好きなんだ。そして自分が世の中で役に立つ事はコレしか無いんだ。と、この時再確認しました。
それからは、yancy,手島大輔、大島はなこさん、奥華子さん、木下航志君のliveやレコーディングで演奏させてもらって沢山の新しい出会いや経験を貰いました。去年から行徳の”ワイルドフラワースタジオ”でやっているドラムのプライベートレッスンや夏から始めた月1ドラムセミナー「寺小屋小寺」もだんだんと定着してきました。人になにかをを教えるのは自分も勉強になる事が多いです。
結局、ドラムを通じて沢山の人とふれあうのが自分のやり方なんだなと思いました。
3月の手島大輔(2010に椿屋のサポートギタリストとして1年間同じ釜の飯を食った仲間)とのセッションliveをきっかけにジプシースイングのユニット「手島大輔trioinvite小寺良太」をやる事になりました。手島君は昔からジプシースイング(ジャンゴラインハルトという人がヨーロッパのジプシー音楽とアメリカのスイングジャズを融合させて1930年代に生まれた音楽)のギターを追求していて、セッションした時に、それとは正反対なノリのニューオリンズフィールな自分のドラムとの混ざり具合がとても新鮮に感じたので、なにか新しい組み合わせが出来るかもしれんっ!と閃いたのです。
がっちりとアレンジした曲をほぼ決まった通りに演奏するロックバンドとは全く正反対の自由なスタイル(テーマのメロディ以外はすべてアドリブで演奏する)がとても刺激的でした。楽器を使って話しをしている感覚で演奏するので、liveでも同じ曲を演奏しても毎回違った感じになります。音量も生楽器のみの演奏なので、ドラムはマイクを通さず生音を自分のタッチでコントロールしてまわりの楽器と音量を合わせます。スピーカーを通さない生音のliveは音色に独自の暖かみがあって演奏していてもとても気持ちが良いです。そして即興ならではの緊張感と迫力があります。6月にミニアルバム「bonjour」を録音して10月に全国発売、11月に全国8カ所9公演のツアーを回る事が出来ました。
久しぶりに回ったツアーでは全国沢山の方が来てくれて楽しく演奏させてもらいました。都内や、ツアー先のライブに遊びに来てくれる皆、レッスンに来てくれる生徒、共演してくれるミュージシャン、事務所のスタッフ。今年も皆に支えられて元気に活動できました。
皆にここでお礼を。
「あざっす!!皆愛してるzeーーーー!!」
これからもドラマーとして色々面白いもんを発信して行ける様日々勉強していかなアカンなと思っています。来年も何卒宜しくお願いします。
小寺良太